「二井矢祥(にいや しょう)」という名前は、2026年9月、愛知県警による詐欺容疑での逮捕をきっかけに一気に注目を集めました。
「令和のカリスマ」「ヴィトン社長」を名乗り、SNSで10万人超のフォロワーを抱えるビジネス系インフルエンサーだった人物です。本記事では、経歴やプロビズ、エアトリとの関係、事件の概要を整理します。
- 二井矢祥容疑者のプロフィールと経歴
- 「令和のカリスマ」「ヴィトン社長」と呼ばれていた理由
- プロビズ・エアトリ元CSOとの関わり
- 1億5000万円詐欺容疑事件の概要
- 今後の見通しと注意すべきポイント
二井矢矢祥容疑者とは何者か
引用:Instagram https://www.instagram.com/p/DOJPH9Zgcha/?img_index=1
| 項目 | 内容 |
| 氏名 | 二井矢祥(にいや しょう) |
| 年齢 | 39歳(2026年9月時点、報道による) |
| 住所 | 東京都中央区(報道による) |
| 肩書き | 株式会社プロビズ代表取締役社長兼CEO |
| SNS上の呼称 | 「令和のカリスマ」「ヴィトン社長」 |
| 容疑 | 詐欺容疑(未上場株投資名目での1億5000万円詐取疑い) |
| 逮捕日 | 2026年9月8日(愛知県警) |
二井矢容疑者は投資会社プロビズを経営し、旅行サイト大手エアトリの元最高戦略責任者(CSO)という経歴を持ちます。
ビジネス系インフルエンサーとしても活動しており、地元テレビ各局や毎日新聞など複数のメディアがこの逮捕を報じました。
なお、警察は本人が容疑を認めているかどうか(認否)を現時点で明らかにしていません。以下では、なぜ「カリスマ」と呼ばれていたのか、経歴や事件の詳細を順番に見ていきます。
なぜ「令和のカリスマ」「ヴィトン社長」と呼ばれていた?
引用:Instagram https://www.instagram.com/p/DAu3A7LzZr_/?img_index=1
- 「令和のカリスマ」は、投資家として活動する中で自ら名乗っていた肩書きとされる
- 「ヴィトン社長」はSNS上のアカウント名(@vuitton_shacho)に由来する自称のニックネーム
- Instagram・X・YouTubeなどSNS総フォロワーは10万人超とされる
- 投資先候補者との会食などで「未上場株は上場すれば10倍、20倍になる」といった趣旨の説明をしていたと報じられている
いずれも公的な称号や資格ではなく、本人が発信していたブランディング上の呼び名です。この肩書きを信用して出資に応じた被害者もいたと報じられています。
経歴|慶應義塾大学からアクセンチュア、エアトリを経て起業家へ
- 2007年頃:慶應義塾大学経済学部在学中に、個人事業主として戦略コンサルタント業を開始
- 2009年:デロイト トーマツ コンサルティングと業務連携し、シニア・マネージャーに就任
- 2015年:アクセンチュア株式会社の経営に参画し、戦略コンサルティング本部を統括、後にマネジング・ディレクターに就任
- 2019年:株式会社エアトリに執行役員CSOとして参画。同年の株主総会で取締役CSOに就任
- 2020年:エアトリ取締役CSOを継続。他社の社外取締役にも就任
- 2021年:株式会社プロビズを創業し、代表取締役会長兼CEOに就任
- 2022年:新たに別会社を創業し、代表取締役社長兼CEOに就任
この経歴は、本人が経営する会社の公式サイトや経営者データベースに掲載されている自己申告に基づく情報です。
詐欺容疑事件とは別の出来事であり、内容の真偽を第三者が検証した情報ではない点に注意が必要です。
プロビズとはどんな会社か
- 本社は東京都港区虎ノ門
- 事業内容はスタートアップファクトリー事業、SNSマーケティング事業、DXコンサルティング事業など
- 二井矢容疑者が2021年に創業し、代表取締役社長兼CEOを務めていた
投資顧問業務も手がける会社として紹介されており、今回の詐欺容疑事件でも「投資顧問会社代表」として報じられています。逮捕を受けて同社の今後の経営体制がどうなるかは、2026年9月時点では公式な発表が確認できていません。
エアトリ元CSOとしての立場とトラブル
- 2019年から2023年頃までエアトリの取締役CSO(最高戦略責任者)を務めていたとされる
- エアトリとの間で金銭トラブルを抱えていたと報じられている
- 被害者から現金を受け取った直後にCSOを辞任したとされる
- だまし取ったとされる金のうち約9000万円をエアトリとのトラブル解決金に充てていたとみられている
エアトリとのトラブルの具体的な契約内容や経緯について、エアトリ側からの公式コメントは現時点では確認できていません。
毎日新聞をはじめとする報道各社は、この金銭トラブルが今回の詐欺容疑事件の動機の一つとみて、愛知県警が資金の流れを詳しく調べているとしています。
1億5000万円詐欺容疑事件の概要
🔍【ヴィトン社長逮捕】🔍
— 株サイト比較ナビ (@kabuhikakunavi) September 10, 2026
一般人ではなく、会社役員を騙してました🤔「令和の虎」の知名度に便乗した信用詐欺事件。逮捕された(二井矢 祥)容疑者。@sho_niiya
•慶應義塾大学在学中に起業
•大手コンサル「アクセンチュア」出身
•上場企業「エアトリ」の元取締役
この経歴は誰でも騙されます💦 pic.twitter.com/sDaSwslztD
引用:X https://x.com/kabuhikakunavi/status/2098023314275082456?s=20
この事件はあくまで「容疑」の段階であり、警察は二井矢容疑者本人が容疑を認めているか否認しているかを明らかにしていません。逮捕は有罪を意味するものではない点に注意してください。
- 2023年5月頃、名古屋市在住の会社役員の男性2人(41歳・56歳)に対し、SNSのメッセージで未上場企業への出資話を持ちかけたとされる
- 「出資すれば上場時に10倍、20倍になる」といった趣旨の説明をしていたとされる
- 2人からあわせて現金1億5000万円を受け取ったとされる
- その後、出資状況について被害者からの確認に十分な回答をせず、被害者側が警察に告訴したとされる
- 愛知県警が捜査を進め、2026年9月8日に詐欺容疑で逮捕した
受け取った資金の使途について、警察は自身のトラブル解決金や株式購入資金に充てていた可能性があるとみて調べています。余罪の有無についても捜査が続いているとされています。
今後どうなる?逮捕は有罪ではない
日本の刑事手続きでは「逮捕」はあくまで捜査段階の一つであり、それ自体が有罪を意味するものではありません。起訴され、裁判で有罪判決が確定して初めて「罪を犯した」ことになります。
- 逮捕後は勾留され、検察官に送致(送検)される
- その後、検察が起訴するかどうかを判断する
- 起訴された場合は裁判で審理される
- 本人が容疑を認めているか否かは、2026年9月時点で警察から公表されていない
今後、送検の時期や起訴の有無、本人や弁護側のコメントなど新たな情報が出てくる可能性があります。
現時点で確定的な結末は「確認できていません」というのが正確な状況です。
まとめ
- 二井矢祥容疑者は「令和のカリスマ」「ヴィトン社長」を名乗るビジネス系インフルエンサーで、投資会社プロビズの代表兼エアトリ元CSO
- 2026年9月8日、未上場株投資名目で1億5000万円をだまし取った疑いで愛知県警に逮捕された
- だまし取ったとされる資金の一部はエアトリとの金銭トラブル解決に充てられたとみられている
- 警察は本人の認否を明らかにしておらず、逮捕は有罪確定を意味しない
よくある質問
二井矢祥容疑者の出身大学は?
本人が経営する会社の公式プロフィールによると、慶應義塾大学経済学部の出身とされています。この情報は本人側の発信に基づくものです。
「令和のカリスマ」とは公的な肩書きですか?
いいえ、公的な資格や称号ではありません。投資家・インフルエンサーとして活動する中で自ら名乗っていたとされる呼称です。
プロビズやエアトリは今後どうなりますか?
2026年9月時点で、両社からの公式な対応方針は確認できていません。今後の続報を確認する必要があります。


