「またSNS発炎上――」。2025年5月末、TikTok界隈を震撼させた**“ぜのリンチ事件”が一気に拡散しました。
映し出されたのは、若者グループがカラオケの個室で友人を土下座させ暴行を加える衝撃の光景。
主犯格と名指しされたのは“酒鬼薔薇聖斗”を名乗るTikToker。
さらに、仲間の加工くん**、地雷系女子“キャンマジ5番”も加勢し、現金10万円をカツアゲしたとされるスクープまで飛び出し、X(旧Twitter)やTikTokは大炎上。
事件は真実なのか、関係者の背景は? 本稿では時系列で事実を整理し、ネットの証言・一次ソースを引用しながら、法律的視点と今後の展開まで網羅します。

TikToker酒鬼薔薇聖斗とは?プロフィールと過去の炎上歴
“酒鬼薔薇聖斗”は1997年の神戸連続児童殺傷事件で使われた犯行声明の署名と同名のハンドルネームをあえて選び、ショッキングな短尺動画で再生数を稼いできたインフルエンサーです。
主にTikTokの不良系・煽り系配信でフォロワーを伸ばし、暴言混じりのライブ配信や迷惑行為が以前から物議を醸していました。
TikTokのハッシュタグ**#酒鬼薔薇聖斗**は累計再生数1000万回を超え、批判と好奇心の両方を集めているのが特徴です。
過去には深夜コンビニでの喫煙配信や路上ファイト企画が炎上し、アカウント凍結と復活を繰り返した経緯が確認されています。今回の事件は「売名を超えた暴力行為ではないか」とさらに注目を集めました。

炎上の発端|「ぜのリンチ事件」時系列まとめ
2025年5月25日18時45分ごろ、Xユーザー**さはらさん(@syahara_com)が3秒の動画付きポストを投稿。
そこには暗いカラオケ個室でフード姿の男性(ぜのくん)が椅子に押し込まれ、隣の人物が腕を掴む暴行シーンが映っていました。
直後、別アカウントかえら子ちゃん(@harinezumibr)が「酒鬼薔薇薔薇がぜのから10万円カツアゲした話」と題し、ポカカメンという第三者が真実を語るスペースを引用。
さらに爆サイ.com公式(@bakusai_com)**が16秒動画を共有し、「土下座をさせ頭を蹴る」様子を文字説明付きで投稿。
これら三つのポストが拡散の起点になりました。
外部まとめサイト「とれとれじゃーなる」は事件を「ぜのリンチ事件」と命名し、発端はぜのくんが“キャンマジ5番”の秘密を暴露した報復だと報じています。
カラオケ個室での暴行シーン(動画解析)
- 動画は縦長で、冒頭に“暴行”テロップあり
- 加害者側がスマホで撮影し、笑い声と罵声が入る
- ぜのくんは頭部を抑えながら耐えているが、抵抗は見られない
映像からは少なくとも二人以上が加害行為に関与していると推察されます。

10万円カツアゲの経緯
かえら子ちゃんのスペース要約によると、ぜのくんは恐喝を受け「口止め料」として10万円を渡したと証言。ポカカメンが裏取りを進め、銀行振込履歴の一部も提示しています。ただし、現時点で警察へ正式被害届が出たかは不明です。
共犯・関係者の正体

加工くんとは?
“加工くん”は動画編集とサムネ制作で知られるTikToker。過去に「迷惑系YouTuberコラボ」で炎上歴があり、今回も現場に同席していたとされます。
地雷系女子「キャンマジ5番」の役割
SNSでキャバクラ嬢を装い“キャンマジ5番”のハンドルを使用。ぜのくんの個人情報を把握し、暴行中に土下座を指示したと目撃者が証言しています。爆サイ投稿によると、事件後も反省の様子は見られませんでした。

被害者ぜのくんのプロフィールと被害詳細
ぜのくんはTikTokで約5万人のフォロワーを持つラップ配信者。
口が悪くアンチも多い一方、若年層には「いじられキャラ」として人気がありました。
今回の騒動は、ぜのくんがライブ配信で“酒鬼薔薇より格上”と挑発したことが火種になったとみられます。
暴行の結果、頬骨打撲と鼓膜損傷の疑いがあり、通院中と本人はインスタのストーリーで説明。精神的ショックも大きく、SNS活動を一時休止すると発表しました。

SNS・世間の反応まとめ(X/TikTok/掲示板)
- Xトレンド1位に「酒鬼薔薇聖斗」「ぜのリンチ」が同時ランクイン(5月26日0時台)
- TikTokでは関連動画の総再生数が48時間で1,500万回超え、批判コメントが9割以上
- 旧2ちゃんねる系掲示板では「少年Aの名前を利用した売名」と倫理面で非難
- 一部インフルエンサーは「やらせ疑惑」を提起するも、被害映像の出血・音声がリアルとの分析が多数
- 炎上系YouTuberコレコレ氏の配信で取り上げられ、同時視聴19万人を記録
法的リスクと今後の展開(逮捕・示談・炎上商法の行方)
暴行罪(刑法208条)の法定刑は2年以下の懲役または30万円以下の罰金。恐喝が事実なら恐喝罪(刑法249条)で10年以下の懲役も視野に入ります。
示談が成立してもネット上の動画拡散は止められず、企業タイアップや広告収益はほぼ凍結される見込み。今回の“売名行為”は短期的注目を集めても、長期的にはアカウント停止や損害賠償請求のリスクが大きいと言えるでしょう。
まとめ|要点と今後のチェックポイント
- 酒鬼薔薇聖斗らがぜのくんを暴行する動画が拡散し大炎上
- 10万円カツアゲ疑惑、共犯者加工くん・キャンマジ5番も特定
- 被害者は通院中でSNS休止、警察介入の有無が今後の焦点
- 暴行・恐喝成立なら実刑リスク、炎上商法は破綻必至
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